①GW、お盆、年末年始、年度末の工事抑制
GW、お盆、年末年始、年度末は、人や車の動きが活発になります。
この時期に工事規制を行うと渋滞等の影響が大きくなります。
そのため、この時期の工事はできるだけ控えています。
②工事の時間帯も考えています
名古屋市では、原則として夜間工事を行いません。夜間工事は、通行される方にとってみれば、迷惑が少ないかもしれませんが、付近住民の方にしてみれば、騒音により眠れないなど大きな迷惑となります。このため夜間工事は、昼間の交通量が特に多い幹線道路など、特定の条件に限っているのが実状です。
③非開削工法の推進
非開削工法というのは、地面の下で機械がモグラのように穴を掘っていく工法です。代表的な工法に
は、シールド工法や推進工法があります。
地下鉄のように大規模なものは、シールド工法を多く使っています。また、排水管などは、推進工法が
よく使われています。これらの工法は、あまり地面を掘らずに施工できるので交通への影響が少なく、
協議会でも推奨しています。
ただ、まったく地面を掘らないわけではないので、設計するときに交通上の十分な調査や注意が必要に
なります。
④工事情報の提供
道路工事の必要性や工事の場所・期間をお知らせするための広報に努めています。
ここでご説明しているような内容は、なかなかテレビのCMのようなものでは伝わりません。
そのため、道路工事について十分な理解をしていただける方を少しづつでも増やしていくことが大切だ
と考えています。
⑤共同施工の実施
共同施工については、「一度に工事できないの?」をご覧ください。