年度の後半に工事が多いというのが実態です。

 まず、1年間の工事の変化を見てみます。下のグラフは、月ごとの工事を示したものです。市民の方から「年末、年度末に工事が多い」というご意見をよくいただくのですが、年度の後半に工事が多いというのが実態です。
では、どうして年度後半に工事が多くなるかということですが、ひとつは法律で単年度予算が定められており、4月から各種工事がスタートし、まず、水道やガスの工事を実施して、その後舗装工事となります。そうすると、一番仕上げの舗装工事は、年度後半となってしまいます。
 同じようなパターンで、各種工事が繰り返されるため、年度の後半に工事が重なってくるわけです。また、河川や排水工事では、降雨の少ない冬場に施工することも多くあります。
協議会としては、年間の山を少しでもなだらかにする。つまり、平準化することを大きな目標として努力しています。

 つぎに、年度別の工事件数の変化を見てみます。
平成4年度から12年度にかけてどんどん減っているのがわかります。
最近では、年間工事のピーク時より5割程度となっています。

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